8月6日

ちょっと、もやもやしていることを書かせてもらう。

市議会議員の選挙結果が出たのが、7月24日。おかげさまで、3447票をいただき、2期連続のトップ当選になった。開票時に、前回は複数の新聞が来ていたのだが、今回は、西多摩新聞さんだけが会場に来ていた。わざわざ24人の候補者がいる中で、来ていただけるなんてありがたいことだ。開票が進んでいる途中、西多摩新聞の記者さんと話していたが、そこで話したコメントが西多摩新聞の中で紹介されていた。

さて、もやもやしていることは、某新聞の扱いです。某新聞は、会場に来ていなかったので、新聞では写真入りでは扱われないだろう事は予想が付いた。まあ、最初の選挙、2回目の選挙とも写真入りで扱ってくれたので本当に感謝している。最初の選挙は2位当選だったけど、写真入りで大きく扱ってくれた。トップの中嶋さんは、見出しで「2期連続のトップ当選」という文字が大きく出ていたが、写真はなかった。

そして、選挙後の某新聞を見て、ちょっと驚いた。私についての記事、文言がまったくなかった。当選者一覧表を除いて、1文字も無かった。今回は市長不信任派の議員が多数当選すること、それが見出しになるだろう事は想像が付く。でも、私の名前は当選者一覧に載っているだけだった。大きくさいていたのは、新人トップの國松さん。中嶋さんの後継として自民党会派の議席、市長不信任派の議席を守ったことなどは大いに評価すべきだろう。彼の記事が大きく出るのは良いと思う。しかし、新人トップ(5人中1位)が大きく扱われ、現職トップ(19人中1位)は全くコメントが無いことに大きな違和感を感じた。最近の某新聞の記事の書きっぷりから、予想できる部分はあった。しかし、客観的な第三者的な目線から言えば、2期連続の全体トップを全くコメントしないのは、何らかの意思が働いているとしか思えない。その意思というのは、公平性を欠いていると思える。

ただ、これは報道の自由だから、私を排除するのも自由だ。それにしても、私が某新聞と、ことをまじえてきたことなど私の感覚では一度も無い。関係を悪くしていることも無いと思っている。おかしい。百歩千保譲っても、以前の中嶋さんのように見出しにはせずとも、何文字かくらいの事実だけでものせてもらえれば、私もここで、こんなことは書かない。西多摩新聞は、一面トップだ。かなり客観的に書いている。現職トップ臼井、新人トップ國松、市長不信任決定的。この3つが見出しだった。ただ、某新聞は後者の二つのみだった。私は除かれて。

ただ、私も飲み込もうと考えた。某新聞とは、いずれ話をしようと思うが、報道の自由は大切な人権だ。自分の腹の中で押さえ込んだ。

某新聞が発行された翌日、ある後援者から電話が来た。「某新聞の扱いはおかしい。抗議をしたか?」→「いえ、していません。」→「事実を報道すべきところ、あえて臼井建をはずして書いているように客観的に見えてしまう。」→「正直、おかしいな、残念だ、という思いが強い。何か理由があるのだろう。ただ、抗議することは考えていない。」→「そうか」

というやりとりがあった。それからしばらくして、その後援者から電話が来た。「某新聞に電話した。なぜ臼井建のコメントを1文字も書かなかったのか?を聞いた。」「すると、会派ごとのコメントを書いた。志清会全体のことを書いたので、あえて臼井さんの事は書かなかった。」とのこと。これは、私を特出しすることを避けた思いが伝わった。また、「アンチ臼井を刺激しないことも配慮した」という主旨のことも言っていたようだ。「アンチ臼井?」そんなにたくさんのアンチがいるのか、不思議だった。まあ、これを聞いて、おそらく某新聞は、これまで、私について、ある筋の方々から「臼井を扱うな」という主旨の要請や意見が寄せられていたのだろう。そうでないと、こんな扱いにはならない。某新聞は私の後援者からの意見について、「御意見として承る」と述べていたが、アンフェア的な配慮をしたという感覚はあまりないのかもしれない。それほど、某新聞にアンチと呼ばれる勢力が圧をかけているのだろう。しかし、マスコミがそんな圧に負けるようでは、事実を報道するマスコミとして厳しいなと思う。もしかしたら、私のことをおもんばかって、あえて書かないのかもしれない。書くと、私に対するアンチの攻勢がすごくなるからそうならないように書かなかったんですよ、ということなのだろうか。しかし、選挙結果の重要な点などは公平に書いてもらいたいものだし、アンチも、これは客観的な事実だし、しょうがないと納得する部分ではないかな、と思う。

これからも、某新聞は、その圧に負けて、私だけをなるべく書かないようにしていくのだろうか、それだと不公平な新聞に成り下がってしまうだろう。地域のお知らせだけを丁寧に発信し、政治的なことは誰かの圧力に屈するのだろうか。それにしても、アンチのかたがたも某新聞をいじめないでほしいものだ。想像がつくアンチは、・・・、・・・か。情けないなあ。