今日は午後から日の出町役場において、秋川流域市町村議会議員対象の普通救命講習会がありました。
あきる野市から12人、日の出町から7人、檜原村から8人、合計27人です。
消防団時代に何回もやっているので気楽だったが、改めてやってみることはよいことだと思う。結局、自分がAEDや心肺蘇生をやるなんて一生で1回あるかないか、無いほうが多いのだし、やってないと忘れるから。配付されている「蘇生用マウスピース(人工呼吸の時に使うもの)」をいつもカバンの中に入れているが、使ったことはない。マウスピースの使い方も改めて教えてもらい、よかった。
統計によると、
「5分以内に心肺蘇生をやった」+「AEDを10分以内にやった」→生存率37%
「5分以内に心肺蘇生をやった」+「AEDを10分以内にやらなかった」→生存率7%
「5分以内に心肺蘇生をやらなかった」+「AEDを10分以内にやった」→生存率20%
「5分以内に心肺蘇生をやらなかった」+「AEDを10分以内にやらなかった」→生存率0%
とにかく、迷ってるなら「心肺蘇生」と「AED]を早くやることなのだね。でも、躊躇する場合もあるよね。自分だってドギマギしてしまうだろうし。とにかく、こういう講習を定期的に受けておけば、いざというときに動けるよね。

名簿には、またも「健」となっていた。日の出町の事務局も大変だろうから、指摘はしなかった。ただ、あきる野市議会事務局2人いたけど、気づかないのか、残念。
さて、私が救命講習を受けるたびに、注視するのは乳幼児に対する処置のこと。赤ちゃんが喉に食べ物を詰まらせたなど、とっさの時にどうするか、若いパパママはパニックになり適切に対応できるのか、不安なところだ。

そこで、帰り際にあきる野市子ども家庭支援センターに行って、乳児がのどに詰まったときの対応などの講習はあるのか、聞いてみた。当初の答えは、「消防庁の発行しているSTOP子どもの事故」という冊子を配布している、とのこと。配付しただけでは実際の時に動けないのだが、大丈夫か、と思った。その後、所長から「年2回、希望者に救命講習会をやっている」との連絡があった。少し安心した。今度具体に実施しているところを見学に行ってみよう。お父さんも行けるようになっているのか、ニーズはどうなのか、知りたいと思った。

明日は盆踊りだ。朝少しだけ少年野球に行こう。明後日は視察だ。予定が目白押しだ。