3月31日

午前中は、平井川で子供と遊ぼう、という試みをやっている方々のところへ。先方から依頼があり、お話を伺いに行った。この団体は、月に1回、平井川の草花小学校前で、川遊びなど自由に子供を遊ばせる取組を行っている。その団体の悩みなどを聞いた。詳しくは申し上げられないが、アドバイスをするとともに、可能な範囲でできることなどを申し上げた。

午後は1時から議員研修会。戸倉財産区について。講師は萩原元副市長。都庁の先輩だ。私が興味を持ったのは、ちょっとずれているが、「小宮村と戸倉村は、合併時に「秋川町」という名称を主張した」、ということ。結局は五日市町になったのだが、これは、後世にも残しておきたい。

午後3時からは臨時議会。コロナワクチン接種経費などの補正予算のほか、条例改正などが審議され、すべて全会一致で可決した。そして、「老人福祉施設創設に関する調査特別委員会の設置についての動議」が出され、自民、公明、共産、くさしぎの賛成で可決。これにより、市議会で特別養護老人ホームを作る際に、市議会として調査し、意見を出すことが出来るようになった。
その後、「特別養護老人ホーム建設に関する条例」について、くさしぎの提案、自民公明が賛成で、審議が行われた。賛成多数で可決したが、市長が「執行権の侵害」として、再議に付した。再議になると、3分の2が必要だが、20人中13人では、3分の2にならない。よって、否決となった。市長の権限は強い。