6月23日

市議会最終日、全ての議案が終わり、全員議員協議会が始まった。空気は、「そろそろ解散権行使か?」というものが漂う。同協議会が終わり、会派室に戻ると、やはり解散のセレモニーが行われるとのこと。議長室に市長が入り、高ぶった声で、「解散する」と言って、議長に通知を手渡した。

議会を解散した理由は、市長不信任決議を受けて、その不信任決議に不服があるからだ。不服はあるだろう。ただ、㉑人中20人が不信任は妥当だと判断したのだ。ここで市議会を解散するのではなく、自ら、市民の信を問う、と言って辞職をして市長選に臨めば良いのに、と思った。来る市議会議員選挙では、時間があまりないことから、新人は当選しにくい。新議員による不信任決議可決は可能性が高い。そうなると、村木市長は失職となってしまう。となれば、新議員の顔ぶれを見て、臨時議会で不信任される前に自ら辞職するだろう。新議会には、盟友の某議員を送り込んで、よしとするのだろうか。