9月定例議会の一般質問、9月2日から始まった。20人が4日間にわたって一日5人ずつ行う。私は初日のトップバッター。

防災対策、児童虐待防止対策、スポーツ振興の3点を質問した。

防災対策では、「個別避難計画の策定」の言質を取ることが目標。災害時に犠牲になるのは、高齢者と障碍者が多い。そのため、国は、自治体に個別避難計画の策定を努力義務としている。私が実際の災害時で痛切に感じているのは、災害弱者をどのようにあつけるか、事前に準備が必要だということ。台風19号の際に、高齢のの夫婦がいた。主人は寝たきり、奥様は助けを求めていた。そこで、私は町内会長と一緒に対応した。結果は消防団に助けを求めた。彼らはこころよく応じてくれ、御主人を安全な場所へ運んでくれた。奥様は町内会費を10倍払ってもいいわ、と喜んでいた。このように、災害弱者を助けるのは容易なことではない。でもやらないと命が助からない。ではどうするか、事前に、どこにτ怪我日強いうな人がいて、それを誰がどのように助けるのかということを事前に準備してい置くことが必要だ。それが個別避難計画だ。

ただし、これを作るのは大変だ。自治体も腰が引ける。そのため、国は策定などに地方交付税措置をしている。作るだけでなく更新の費用もかかる。ただ、やれば犠牲は減らすことが出来るのだ。やるべきだ。その言質を取ることが今回の目標。市は大変さをにじみだしながら、前向きな答弁をした。本当にありがたい。

また、児童虐待防止対策については、野田市の悲惨な事例を参考に、野田市での過ちを犯さないよう、具体的に辺地を取ることが目標。具体には、総論的に、児童虐待防止対策の手を緩めないこと、各論的には、「子どものSOSの発信を学校とセンターとが連携して、しっかり早期発見早期対応に行動することを約束してもらう事」そして威圧的な親からの要求にも屈しないスタンスを表明することだ。加えて、現場の職員を少しでも称えようと思った。市としては警察OBの職員の有効性を感じているようだった。これからも、警察との連携を大事にしていきたい。