4月15日晴れ

今朝は5時過ぎから東秋留駅で挨拶活動。先週、ある方から「マイナンバーカードを使った証明書のコンビニ交付、何枚やってるんだ?あんな予算に賛成しやがって。」とすごい剣幕の方がいた。「申し訳ありません。マイナンバーカードの交付率は現在、約30%くらいですが、コンビニ交付の証明書発行枚数は、調べてお伝えします。」と申し上げた。議会の中で、コンビニ交付は、1枚発行数するのにこんなに経費がかかっている、と追及されている。それを知っている方だろう。そんな予算を認めやがって、というお怒りだ。たぶん、そのかたは、普段は無視して通り過ぎるのだが、そのときは、改札へ向かうのを戻ってきて、怒りの表情でまくし立てた。随分お怒りなのだろう。以前、ある場所で「なんでうちの土地を中高層用途にしたんだ。」とお怒りの方が凄い剣幕だった。そのときと似ている。(自分は頼んでいないのに都が低層住宅用途から近隣施設の関係で中高層住宅用途に変えられた。ということを怒っている。)怒りのエネルギーが充満しているようだった。その際にちらっと時計を見ると、朝6時ころだった。

たぶん、今朝の6時頃に来るんだろうと思い、答えを用意しておいた。そろそろかなと思っていた矢先、ある若い男性が話しかけてきた。「東秋留駅前の交通安全対策について」だった。なるほどと思ったが、100点は難しい。でも、見た限りでは市はやれることはやっていそうだ、あとはどうしたもんか、と考えた。そんなこんなしていたら、電車が発車の時間に。コンビニさんとはお話はできなかった。来週に持ち越しかな。

それにしても、市民の不安を煽る方がたの宣伝と言うのは、分かりやすく浸透するものだ。おそらく皆が便利に使っている圏央道や幹線道路、作った当時に現在の住民で割り算して、こんな無駄遣いをしている、と宣伝し、ある一定の方がたの支持を得てきたのだろう。でも、今もそんなことを主張する方はいない。目の前の分かりやすい批判しやすい数字で市民を煽るのか、中長期的な視点で市民に説明するのかの違いだろう。私たちもがんばらないといけない。