2月13日
昨夜の南秋留小学校どんど焼きの打ち上げ会の影響が出ているが、朝8時55分に家を出て、議会の防災訓練。出勤途中に被災現場を発見したという前提で、議会事務局に現場状況などをメールで送る訓練。1回でよかったのだが、6回も送ってしまった。でも、現実の大災害をイメージしたら、「ここはこういう被害が出るかもしれない」とか「高齢者の施設で火災、運転中の幼稚園バスが横転、踏切での事故」そういったことも想定してメールを送った。だから、自宅から10分で市役所に到着するはずが、35分かかった。市役所へ到着して階段で6階までのぼる。えらいこっちゃ。6階の会議室にはすでに二人。今日は基本的に徒歩、自転車、バイクで市役所まで行ってみる、ということになっている。既に二人いた。五日市の最奥の方は車でしか来れないくらい奥だ。これはしょうがいない。そして、続々と集まってくる。私は市役所内で調整があったのでネクタイ締めて登庁したのだが、日原さんが「私服だよ、今日は」と鬼の首をとった勢いで言ってくる。まあ、いいじゃないか。結局、ネクタイ組は村野さんと奥秋さんと私くらいだった。その次は議場内で会議中に震災が発生したという想定で、机上の机の下に避難する訓練。お尻は残念だが、机の下に入らない。それから、6階の消火器や消火栓の場所を皆で確認。これは良かった。正直、きちんと自分の眼で確認しておくことはいざというとき、役に立つ。その後、7階の屋上へ。万が一、避難誘導で行く場合もあるという想定。せっかくなので、いたるところをチェックした。この屋上は市民に一般開放していないのだが、その理由も分かる。安全対策が必要だからだ。ただ、とっても見晴らしがよくて気持ちが良い。おそらく市内で随一の眺望ではないだろうか。何らかの形で市民に開放することを検討できればと思う。
その後、会派で打合せ。一般質問の事前調整だ。私は「女性の活躍、働く女性・家でがんばる女性の支援(子育て・私立幼稚園の支援)」
「広報の充実」をテーマ設定した。
午後は自宅へ帰り、明日の陣中見舞いの準備。日野市議会議員選挙の応援に行く。途中で立ち寄ったあるお店で「うちの焼酎を飲んでください」とサンプルを渡された。営業努力、一生懸命だ。残念だが、その日はアルコールを探していないので購入はしなかった。
夜7時に市役所へ行く。7時半から国民健康保険運営協議会だ。私と会長代理の大久保市議、事務局で事前に打ち合わせ。一つ思ったことだが、事前にいくつか資料をいただいていてそれはよいのだが、当日配付の資料の中で議論になることがあった。私が思うに、これは市の中で定着しているのだと思うのだが、とりわけ、議論が想定されるものは、会長等には事前に早めに打ち込んでおく必要があると思う。会長は当日の進行のほかに様々に配慮することがある。結局、答弁するのは事務局なのでトータル的には問題はないのだが、気を遣わずに会長をもっと使ってほしい。相手相手の状況によって対応が違ってよいのです。これがもっと大きな問題だと事務局だけでことをおさめるのは難しいことがあると思う。とにかく、柔軟に対応するということが大事だ。一つの攻め方だけではいくら速い球を持っていてもいつか打たれてしまう。とにかく、当日の議題である29年度補正予算案、30年度予算案、赤字削減計画などについて2時間みっちりやった。時間は足りないくらい。市民の中には法定外のことである「一般会計からの繰り入れをもっと増やしてほしい」という意見がある。でも、国民健子保険の新制度のもとでは、一般会計からの繰り入れを削減して財政健全化を目指す計画をつくりなさい、ということになっている。計画をつくらなければ、都からおりてくるお金が少なくなってしまう。私は一般会計からの繰り入れは慎重にするべきだと思っているが、繰り入れ積極派の方々は「こりゃあ、大変だ」となっていることだろう。次の会議は夏前だろうが、この赤字計画が大きなテーマになる。いずれにしろ、当協議会の大きなテーマである「国民健康保険税率について市へ考えをまとめ答申する」という命題はクリアーできた。あとは、市議会で条例改正し、4月からの適用を進めるだけだ。