6月9日
朝から雨が降る。今日は雨間北郷会の廃品回収日。前日、準備した大量の段ボール、新聞紙などの紙ごみがちゃんと回収されますようにと祈る。私も本来、改修作業をするのだが、今日は朝9時からあきる野市消防団の操法大会へ行かないと。会場に30分間の8時半に到着すると、既に天野市議がいた。さすがです。団員は皆、黄色のレインコートを着ている。雨の中の大会というのは、記憶にない。番狂わせが起きるのか、あまり変わらないのか。おそらくあまり変わらない。ただ、寒さによるコンディション不良の選手はいるかもしれない。私が気にするのは、やはり出身の1分団。そして、2分団1部。勝手な予想だが、2-1は優勝に絡みそうな気がしている。大会が始まる。来賓として代議士が挨拶。これは代議士がもう帰るから。都議はどうなるのだろう。午後の祝辞の際に来るのか?来ないのなら名前の紹介ぐらいしないとな、と勝手に考えていた。さて、始まった。「訓練開始」この声を聞くと、今でもゾクゾクとする。そして、乗車まできちっとできるまで息をのむ。2番員3番員の懸命に走る姿を見ると、これまでの練習の姿が思い浮かんで、ウルウルしてしまう。

2番目が1-1.指揮者は市役所の水葉。私が団にいたときも初々しい顔でがんばっていた。第1線基準タイムより速い。入賞を期待できる。そして4番目が1-2.指揮者は吉田。同じく昔初々しい顔がすごい毅然としている。第2線は基準タイムより速かった。そして、6番目は2-1.4番員は矢崎君。男らしい男。芯がある。リーダーの気質がある。普段から部長として若い団員をよく引っ張っていた。今日もそれが感じられる。いい姿を見せてくれた。そして、9番目が1-3.指揮者は小島。よく声が出ていた。OB連中は「今まで見た中で一番良かった。」と口々に言っていた。新入団員が2人選手に入る中、本当によくやったと思う。

1-3が終わった後、会場を後にして、南小を懐かしむ会の会場へ。場所は雨間のエコビルド。到着すると、既に挨拶が始まっていた。私もこの会の発起人だが、今日はあいにく予定が重なってしまった。歓談もそこそこに、次の予定へ。今日は丸川参議院議員が西多摩をまわることになっている。そのため、自民党の広報車「あさかぜ」に私と窪島市議、そして、青年部として雨間の村木さんが乗車することになっている。そして、丸川さんご本人があきる野の東急前で演説する、と連絡が来たので、人が来たら可哀そうと思い、市議仲間やその他の人に呼び掛けた。「東急前に1時半に来てください」って。でも、待ち合わせの時間になってもなかなか来ない。すると、「前が押してしまった。あきる野の次の八王子には遅れることがどうしてもできない。申し訳ないが、東急での演説はキャンセルで」と恐ろしい連絡が来た。すぐに関係者に連絡するとともに、FBでも中止のお伝えをした。「あきる野をなめてんのか」という文句もあり、つらかった。そして。予定より50分以上遅れて到着。すぐにあさかぜ号に乗り込む。丸川さんは華奢だ。すぐに私にマイクがまわってきた。がんばってしゃべった。すると、シャトレーゼ付近で南小を懐かしむ会のメンバーが来てくれた。よく分かったな、と思ったが、帰宅した時に「お父さんの声が聞こえた」と子供たちや父が言っていた。声がでかすぎたかな、と反省。そして、油平の交差点で左折し、サマーランド方面へ。ここで任務終了。丸川さんと村木さんがちゃんと写真を撮れたので良かった。丸川さんと握手したのだが、手が荒れているようだった。洗いものもがんばっているのかな、ニベアを塗った方がよさそうだ。

そして、再び南小を懐かしむ会の会場へ。初めてお会いした中村校長先生、岩井校長先生とお話しした。中村校長は昔、秋多中学校の校長。現在は檜原村の教育委員だ。中村先生はアグレッシブで面白い。岩井先生はジェントル。中村先生からは、「君のことは聞いてるよ。中大行って弁護士になったって聞いたよ。君が卒業してからだいぶたつけど、先生たちの間では、父親が市長だったから大変だっただろう、って話が出ていたんだよ。某市の市長の子どもは皆に●●をやられて可哀そうだった。それを知ってるから私も感じるものがあったのを覚えているよ。」と言われた。自分の事が卒業してから話に出ていたというのは初めて聞いた。今から思うと、市長の子どもが生徒で在籍していたら先生たちはやりづらいところもあるだろうな、とは思う。でも、あの頃はそんなの関係なく、叩かれたり、追い詰められたり、かなりひどい言葉を言われたのは覚えている。まあ、自分が悪いからね、しょうがない。それでも、南小の時の先生の対応に比べれば、何とも思わなかった。小学校では本当にひどかった。そんなことを話して懐かしんだ。

その後、消防団の慰労会へ。二宮の地区会館。議員では一番乗り。実はこの後も予定があって5時過ぎには退席しないといけない。なので、きもち、早く来た。第1分団は、あきる野市の中で最も火災が多く、出動も多い。団員の減少がある中で、いち早く即戦力になることが求められている。したがって、新入団員や団歴の浅い団員を積極的に大会の選手に起用することが、第1分団の基本方針となっている。大会に勝つことも目指すが、育てることをより重視しているのが1分団の誇りだ。本当に感謝しています。そのようなことを市議代表で挨拶させていただいた。その後、全団員に話しかけビールを注ぎ、選手の紹介を聞いた後、残念だが、退席。次の予定へ走った。