前日の打上式、大変、盛り上がった。最後は雨間、秋留、切欠を重点的にまわった。なんとか、地元の方々、力を貸してください、と祈る気持ちだった。

投開票日の朝、父、母、妻と四人で鳥居場会館へ投票に向かう。其の後は娘の幼稚園参観へ。勝手に気恥ずかしい気持ちで保護者がたくさんいる(特にお父さん)幼稚園の中へ。何人かに声をかけられる。不思議と落ち着いている。濱川先生のお話もよかった。娘と楽しい一時をもてた。ありがたいことだ。

事務所へ行くと、今日の夜の準備のため、事務所内の大きな物を皆で運んでいた。ありがたい。投票率は低めのようだ。

落ち着かないので、夕方事務所へ行くが、投票締め切りの8時以降にまた来ることにした。当落が確定した後に挨拶することになる。
何を言おうか考えるが、まとまらない。とにかく、[まっすぐにやってきた]、という思いがある。自然と湧き上がってくる言葉を伝えよう。

20:00に投票終了 投票率は前回より低い。52.26%

事務所そばの鶴田さんの家の和室でじっと待つことにする。部屋を真っ暗にして瞑想する。しばらくして、髭の浅村が部屋に入ってくる。「田嶋さんに伝えるよう言われた。今の時点で800票、中嶋さんも800票」とのこと。開票率がどれくらいかわからないので、そうなんだ、というくらいの気持ち。でも、中嶋さんと同じ票というのは、いい感じなのかな、と思った。実際は、800票というのは選管発表の数字でなく、途中段階で開票所にいる村木さんからの情報であった。

どれくらいたったのだろうか、自分としては早くて11:00過ぎに当落がわかるのかな、と思っていた。
急に外がドタバタした。母から「2000票いったらしいから、出ておいで」とのこと。あわてて顔を拭き、身支度を整え、会場へ。割れんばかりの拍手だ。いまいち、状況をよく把握していない自分。改めて岡ちゃんから当確の発表があり、花束贈呈など。井上代議士もお祝いに訪れる。澤井市長も来る。私自身お礼の言葉を述べるが、「まっすぐに戦ってきた。皆さま一人一人の真心の勝利だ」と述べたのは覚えている。前後は覚えていない。

結果、2822票もの得票をいただいた。皆様の期待に応える仕事をしなくてはいけない。重責を担ったような気分になり気が引き締まる。だから、その場では笑顔があまり出なかった。責任の重さを感じたからだと思う。でも、うれしかった。

写真撮影などやり握手を皆とする。其の後、当選した仲間のところへあいさつ回りに、会長、幹事長、青年部長と4人で行く。時間が遅いのと雨が強くなったこともあり、丸中、日原、窪島、村野、こごもりの5人で終了。
丸中のところは、だれかが話しているところだったため、丸中のお姉さんに挨拶などして帰る。村野さんのところでは、本人にお会いできる。窪島さんは不在であいさつ回りに出かけたとのこと。日原さんは最初行ったときに澤井市長が同じく到着したときだったので引き返した。改めて行くと本人不在でこちらもあいさつ回りにに行っているとのこと。こごもり候補の事務所に行くと、本人はびっくりしたような顔で「申し合わせで、あいさつ回りはしないことに・・・」と言われる。そうなの?うちの陣営はやるのが普通ととらえていたから、こちらもびっくり。それに、おそらく、新人の4人はまわり始めている感じだし。まあいいや、ということで堀江候補のところに行く。しかし、真っ暗だった。遅いので帰ることにする。

事務所に着くと、役員数人が待っていてくれた。心地よい感じだ。やっと落ち着いた。明日からは事務所の引っ越し作業だ。

こどもたちに知らせたい。長男は私には言わないが、とても心配していたようだ。かわいそうなことをした。早く野球の練習をやってあげたい。次男も娘も一緒に遊んでやりたい。