今日、7月15日は「第22回あきる野市子ども相撲大会」でした。南秋留小学校では、この大会に向けて朝練を繰り返してきました。
昨年は雨天中止により3回しか練習できず、団体戦は初戦で負けてしまいました。今回は予定していた5回全部体育館で練習できることになり、練習十分、試合前のウオーミングアップもばっちりやりました。

<団体戦>

初戦は屋城小。先鋒は伊藤康君勝つ。この後、彼は団体戦で全勝する。素晴らしい切り込み隊長となった。次鋒は臼井ゆうたろうくん。隣の家の子だ。勝つ。幸先よし。だが、中堅の浅野君敗れる。長男の岳が副将だ。相手は女の子だ。だが、バネがあり、力強い。女子同士なら相当強いはず。岳が勝つ。大将は山田君、ここも相手は女子。勝つ。
二回戦は東秋留小。岳の前で2勝1敗。相手は幼稚園時代からのお友達。小柄だが運動神経抜群。立ち会いで、少しかわす。バランスをくずしたところを投げて勝利。ここで使ったか、という感じ。がっぷりいっても体格なのに、警戒したのかな。
準決勝は多西小。なんと3連勝で岳に。相手は前年市で2位の強豪。体格も負けている。がっぷりいくと勝ち目はなさそうだ。さて、立ち会いで少しかわす。そして、押し出しで勝つ。
決勝戦は五日市小。額の前で1勝2敗。岳が負ければ敗退だ。体格は相手のほうが大きいが、立ち合いをどうするのか。はっけよい。ぶつかる。おっ、攻めに強弱がある。成長している我が息子。寄り切りで勝つ。これで2勝2敗。次の大将戦で決まる。一進一退で南秋留の勝利。歓喜の南秋留応援団。いやあ、頑張れば報われるのだな、という思い。3年前の優勝から、準優勝、一回戦負けと凋落傾向があったものの、復活だ。来年の事を考えるのは早いかもしれないが、現在の3-4年生、特に4年生がキーになるかもしれない。とにかく、団体戦、心臓によくない。こんなにドキドキしたの、ない。1年に1回、相撲大会が一番ドキドキさせる。

<個人戦>
1年男子で次男が出場。学校内大会で優勝したので少し自信はあった。結果、3位に入賞。準決勝で敗れると号泣していた。ここはお父さんの出番だ。ひとしきり泣いたら、同じ3位にお友達のにか君も入ったっと聞き、二人でじゃれあう。

2年男子では、南小の子が、優勝と3位。来年も期待大だ。学校内大会で2位の子が市で優勝。学校で優勝した子が3位に。優勝した子は、「3位までに入るとポケモンの映画だ」と試合前言っていた。よかったね。

5年男子で長男の岳が出場。去年は市で3位。多少自信はあるが、やはり心配。あぶなげなく勝ち進み、準々決勝に。準々決勝では、4試合中2試合が南秋留小同士。もう少しばらけるとよいのに、残念。岳の相手は、同じ小学校のゆうきくん。いつも勝っている相手。学校内大会でも勝った。私も次の準決勝に少し気持ちが傾いていたかもしれない。取組が始まると、岳がてこずっている。レスリングみたいだ。相手がものすごく低くなって、岳をもちあげてしまい、敗れた。去年、準決勝で伊藤君に負けたときは号泣していたが、今回は残念そうだったが、淡々としていた。あんな負け方は自分でもびっくりだろう。また、勝負の奥深さを感じた。
そして、南小は、優勝と3位を獲得。優勝の内田君は実力ナンバーワン。学校内大会では岳が優勝し、内田君が2位だった。朝練では、岳が結構勝っていたが、最終日では内田君が勝っていた。去年は優勝が南小の伊藤君、3位が岳。そして今年は優勝が内田君で3位が阿部君。伊藤君と岳は二人とも南小同士の準々決勝で敗れた。層が厚い。来年も楽しみだ。

6年男子では3位に二人が入賞。1-2年の部女子では、3位に入賞。

いつも思うのだが、会場内のアナウンスが声が割れてほとんど聞こえない。近くの人は聞こえるのだが。少し離れている人には、今、どの学年の取組が始まっているのか、何が行われているのか、分かりにくい。せめて、もっとクリアーに聞こえるマイクに代えられないのか、今度聞いてみよう。体育館という場所だとこれが限界なのかも調べたい。