雨が過ぎ去り、晴れやかな日曜日。福生市長選挙が始まった。現職の加藤育男市長の出陣式に友人の中村市議と一緒に行ってきた。先輩の武藤市議に声をかけていただいたのでありがたかった。場所は福生駅西口。以前の藤屋さんが入っていたビルの中に選挙事務所を構えていた。出陣式もその場所の通りで行った。
コロナ自粛の中、控えめにという感じの出陣式となった。来賓挨拶は、井上代議士、田村都議、市長会を代表して立川市長、町村会を代表して河村町長、ほかに、早稲田つながりか?稲城市長、羽村の並木市長も来ていた。
議員は見かけたのが、日の出町から団体で、羽村の印南さんか。あきる野からは、私と中村さん、コゴモリさんも来ていた。
街頭演説も自粛するそうだ。車で市内をまわるくらい。このような選挙スタイルもよいのかもしれない。市内の各自治会館、ルピア、中央公民館などを利用してそこでのみ演説会を持ち回りでやるとか。選挙管理委員会も大変だろうが。そすれば、話を聞きたい人はそこに来る。街中は静かだ。
さて、加藤市長の公約で注目は、「福生駅東口と西口の再開発事業」だ。
既存の店舗などを整理して高度に集約し、発展的な街づくりを行うというもの。あきる野で区画整理事業を頓挫させたことから考えると、町の発展の格差が否応もなく広がっていく。村木市長の「原野でよい」「まちの発展は考えない」と思わざるを得ないような動きには、残念でならない。この4年間はまさに失われた、後退の4年間になっていくだろう。リカバーするのに、10年以上はかかるかもしれない。