11月26日木曜 2回目の投稿

朝の挨拶活動を終えて、午前中は事務作業。うすいけんだより第10号の作成がいよいよ大詰めだ。9号は作成したもののコロナ禍ということもあり、配付を止めた。そして10号とあわせて配付しようということにした。その10号の作成が遅れてしまい、今、慌てて作っている。原稿が出来たので、後援会副会長にチェックをしていただいた。本当に助かる。今号は、「阿伎留医療センターへの支援」と「多摩モノレール」この2点について、私が取り組んだこと、現時点での成果などを記載した。8号までは、「取り組んだ実績」、「一般質問の概要」を掲載していた。市議会議員て仕事してるのか?ギカイで何をやっているんだ?ということに応えるため、そのような内容にしていた。これはこれで一定の評価をいただいたが、ある時友人が「何をやろうとしているのか分からない、どうしたんだ?」と言ってきた。確かにその部分はあるなと思った。そこで、実績部分はやめて、9号は「市政について考えていること、自分の考え」を掲載した。そして今号は、実績を細かく出すことは止め、自分としての大きな取組、成果である2点に絞って掲載した。これもこれでよいかな、と思う。来週には印刷に入れると思う。早く配付したい。

午後は、市役所で幼稚園協会とZOOM会議。初めてだったので戸惑いはあったが、やってみると面白かった。幼稚園協会で直面している課題、市への要望事項などをお聞きし、議員側から質問などを行うスタイル。その中で当会派のある議員が「幼稚園が補助金だのみ体質になっている」と発言したことにカチンときてしまった。一般企業と幼稚園は民間同士だが、全く違う。幼稚園は教育をやっているが、収入は保護者の保育料と公からの補助金である。保護者の保育料を上げると負担が増すため、保育料を上げることはほぼできない。なので、補助金が重要になってくる。これはしょうがないことだ。補助金がなければお金持ちしか幼稚園には行けない。高度経済成長時代に子供があふれ、それを公立の保育所ですべてまかなっていたら市は財政がパンクしただろう。どれだけ私立幼稚園に助けられたかしれない。その私立幼稚園が子ども子育て新制度の荒波の中で苦しみ、戸惑っている。どのようにするべきか。新制度の適用を受けるのか、受けずに従来の私学助成に頼るのか。そして戸惑いは市役所でも同じ。これまで市はしりっつ幼稚園には深くタッチしてこなかった。東京都が直接私立幼稚園の財政面の面倒を見てきた。しかし新制度の中で私立幼稚園は市にお世話になることになった。市はそこで考えを変えなければいけないが、今までの感覚が染みついている。私立幼稚園を民間企業と同じように見る癖だ。そうなると、私立幼稚園が障がい児を頑張って受け入れている現状などにもあまり思いをはせない。市の意識改革が必要な部分だ。そこを私はがんばっていきたい。

その後、夜は地元の商店主と新たな商店会組織づくりの相談を4人で行う。大まかなメンバーが見えてきた。今後はメンバーを最終確定させて総会を行いたい。来年秋には初めてのイベント開催を目指す。