11月25日 小雨

早朝、秋川駅へ。雨が降っていたのでマイクを持って行かなかった。5時25分から8時まで挨拶活動。終了後、アラモードさんで秋川牛カレーパン、生パンあん入りを購入。すると、店長がサービスで生パンをいただけるとのこと。レーズ入りとあんこ入りの2つがあった。あんこ入りを買ったけどあんこが美味しそうだから「あんこで」と言おうとしたら、レジの女の子が「レーズンを買われました」と言ったので店長は「じゃ、あんこ」と言って渡してくれた。「あれ、外から見たらレーズンかあんこか似ていたから間違えたのか、あんこを食べたかったからよかった」と思いました。ただ、結局、父と母に全部食べられてしまい、私は食べられなかった。

帰宅後、用意をして市役所へ。今日は市議会初日。人事委員会勧告に基づいた対応で、市長や議員の期末手当の0.1か月分の削減が決まった。これには全く異論がない。共産党は職員の手当削減を反対、辻議員は会計年度任用職員の手当削減に反対していた。それぞれの支持基盤などを踏まえての対応かもしれない。不景気になり、財政再建が急務になった場合、あらゆる削減手立てを講じないといけない場合、共産党は公務員だけは聖域とやるのだろうか。そして、市長等や議員は、さらに期末手当10%の削減をすることも決まった。これには紆余曲折もあったが、全会派の提案として決まった。辻議員はこれまで期末手当などの増額に反対し、その分を供託してきたそうだ。ただ、その供託分は時間が経てばいずれ国庫に入る。市の歳入にはならない。それぞれのやり方だろうが、市内の商店等で買い物をして、市内の経済活動に寄与してもいいのでは、と思う。

また、阿伎留医療センターへの支援も決定した。青梅などの市立の単独病院であれば既に6月頃に補正予算ですくっているが、阿伎留は3つの自治体の病院のため、大変難しい。やっとこの12月議会で補正予算対応が出来た。はっきりいって、9月議会で対応することもできたのではないか、と思う。5月に病院議会で、コロナの影響で厳しい財政状況が見えてきたときに迅速に動くべきだった。その後、6月に新聞報道で公立病院の経営が大変だとなり、病院議会議員ではない私は、報道を見て心配になり病院の事務局に状況を聞いた。これは大変だと思い、すぐに対応策を検討し、田村都議会議員に状況を説明した。その後、7月議会で「阿伎留医療センターへの支援を考えてほしい」と発言した。これには、おもしろくない方々もいたようだが、これが地方議会の現実だ。そこで次に阿伎留病院議会にステージを移して、そこで議論をしていただいた。根回しを十分にした。とりわけ協力していただいたのが檜原や日の出の議員だった。病院議会として」要望書をつくったが、普通は全員の連名で出すということはありえないが、反対の声もあった中で「自分たちの意思を示そう」と言ってくれた檜原の山崎議員。彼らのおかげで議会の価値が高まったと思う。要望書を各首長に出すことになった。そして、地域紙に詳しくブリーフィングをして市長等への要望活動にも取り上げていただくよう調整をした。西多摩新聞では1面トップだった。ありがたいことだった。そうこうして今日約3億7千万円の支援が決定した。日の出と檜原をあわせると、5億円になった。

秋多中の手洗場の工事も補正予算がついた。これまで給食前に大混雑だったのが、解消される。C棟2階に12の蛇口が増設されることになる。ただし、工事が終わるのは年度末のため使用開始は4月以降。来年の2年生、1年生が恩恵を受ける。良かった。