諸事情あり、今回は、私が野球オタクということもあり、2001年度の読売巨人軍の妄想をずらずらと書き立てる。途中で読むのを辞めていただいて結構です。

今年のFA,ドラフト、外国人補強が終わり、来年度のメンバーが固まってきた。そこで、私の妄想を書きなぐる。

まず投手陣から。
今回の最大の目玉は、菅野投手の残留。まちがいなく大黒柱で勝ちが計算できる絶対的エース。もし菅野投手がアメリカに行っていたなら、巨人は完全に優勝はできなかったと思う。というか、菅野投手がいても優勝は厳しいと思っている。巨人が優勝するとするならば、菅野投手が20勝2敗くらいの成績のときだろう。そうでなければ、3位がいいとこ。なぜなら、投手が期待できない。
FAで井納を獲得したのは大きい。たぶん、6~8勝はする。4番的裏委の評価で開幕はローテーション確実。それはいい。ドラフトも1位と4位で即戦力投手がいる。もしかしたら、6位の中京大の投手も夏場には一軍で出てくるかもしれない。1位の亜細亜大の156㌔の平内投手。獲得が決まったときの原監督の喜びようは印象的だった。よほど評価していたのだろう。菅野のように、と聞くが、私の見方では、リリーフ投手かなと。先発では数試合はよいが、ケガをしそうだ。恐らくリリーフであまり連投をさせないように使うのがよいのだろうが、そんな悠長なリリーフもないからなあ。それとも、中10日くらいの先発で、外国人投手との組み合わせでやるのもいいのかもしれない。サンチェスと、メルセデスは登録抹消を繰り返すだろうから。それが一番いいかな。そして、④位の伊藤投手は都市対抗で156㌔を出して注目度があがった。でも気になるのは、156㌔出すけど、空振りが少ないかなと言うところ。そこらへんが上位指名ではないくなる所以なのかな。でも、子スピードならばの、近年の4位指名選手と比べると期待できる。中継ぎで一軍はいけるかもしれない。

ところで、昨日ユーチューブで、ソフトバンクに育成1位指名された「佐藤投手(慶応大)」をみた。145キロくらいでばんばん空振りを取る。奪三振率はものすごい数字だ。それもレベルの高い東京六大学でだ。ドラフト前に手術をしたため育成になったが、本来ならば1位強豪レベルではないだろうか。聞くと、ボールの回転数が2700らしい。こんな選手はいないと思う。メジャー平均で2200くらいだし、今年のドラフトでトップの回転数は確か東洋大学の投手で2600回転だったと思う。回転数が多ければ勝てる、上位指名とは限らないのだが、回転数と三振はかなりの相関関係があるのではないか。私は巨人がこの佐藤投手も指名してほしかった。2位で山崎投手を指名したのは大賛成。枯れ本来ならばモ1位レベル。それを2位で指名できたのだから最高。ただし山崎投手も手術をしたので今年は1軍には入らないことが確実。来年のための指名だ。佐藤投手も同じ。だから、巨人も育成1位でよかったし、もしくは、本指名の8位でいっても十分よかった。

そして、投手については、私は外国人投手をもっと積極的にいってほしかった。例えば、ソフトバンクのマットムーアが自由契約になったので高額だが獲得を目指してほしかった。ムーアが入れば巨人の菅野の次くらいの位置づけになるはず。おまけに手薄な左の先発。そしてもう一人。阪神の抑えのスアレス。自由契約らしいので、デラロサを外してもスアレスで行くべきだった。そして、先発では、ソフトバンクの自由契約のバンデンハーク。停滞気味だが、セリーグならば勝てるだろう。サンチェスとポストを争うかもしれない。

ということで、巨人の開幕のピッチングスタッフ予想は以下のとおり。
先発6人 菅野、戸郷、サンチェス、井納、畠、メルセデス(平内)
中継ぎ6人 大江、高梨、伊藤、田口、鍵谷、大竹
抑え1人 デラロサ

あれ、こう考えると、菅野の残留と井納の獲得は大きい。右の中継ぎ、抑えが弱いかなと言う感じ。そうすると、平内、伊藤の獲得は理にかなっている。場合によっては、平内を抑えにでもいいし。うーーん、おそるべし、巨人の編成。

上記の妄想によると、ムーアを先発に、スアレスを抑えにする。そうなると、メルセデスとデラロサは圏外に行くのだが。そうなると優勝だな。これにスーパーアメイジングを入れるとなると、ヤンキースの田中投手を電撃獲得だ。FAになっているのだが、日本復帰もうわさされる。復帰なら楽天だということも。そこを巨人がもしとれば、日本一を目指せるか?
仮にだが、日本シリーズの先発に、菅野、田中、ムーア、戸郷で臨む。こうなれば、かなりいけるかもしれない。ということは、これぐらいでなければソフトバンクには勝てないということか。ソフトバンク恐るべし。