2月8日
今日は昨日に引き続き朝の挨拶活動。場所は東秋留駅。5時25分から8時まで。寒かったあ。少ないけど声をかけてくれる人たちがいる。ありがたい。がんばれる。でも、「臼井さあ、議員はペコペコやるもんじゃないよ。自信もってやってくれよ。朝、駅でやるのはどうかな。」と朝の挨拶活動に疑問を投げかけてくれる友人もいる。皆、心配して言ってくれている。だから、ありがたい。でも、私はこれはやり続けると決めた。なぜなら、選挙って怖いと思っているから。私を知らない人だってもちろんいっぱいいるから。だから、目の前のことを一つづつがんばっていく。駅で顔をうって自分を知ってもらいたい。そうすれば、その次のステージ、こいつは何を言ってるのか、聞いてくれるかもしれない。だから、友よ、ごめんね。これからも朝、駅に立ちます。
その後、9時半に青梅の西多摩建設事務所へ。内容は言えないが、約2時間、工事一課長、用地課長とお話をした。私自身迷惑をかけてしまったこともあったようだ、申し訳ない。でも、お互いに目標は一つ。都のやることが少しでもスムーズにできるようバックアップしていきたい。正直、見えなかったことが少し見えてきた。宿題もあるが、がんばってやっていきたい。
12時50分に市役所からバスで府中へ出発。議長会主催の市議会議員研修だ。いつもはバスの後ろに乗るが、前回の会派視察で車酔いしたので前の方に座る。正直、議員の研修って、ちょっとどうなの?っていう感覚がまだある。どうなの?っていうのは、聞く方に対して。議員の方がしっかり聞くのかな、とか。だけど、この日の研修、面白かった。ためになった。講師は日本総研の藻谷さん。ぶっちゃけてて分かりやすい。議員相手の研修で大きな箱でやるとなると、これくらい面白くないときついだろうなあ、と思った。藻谷講師はおすすめです。テーマは地域振興、観光。心に響いたのは「地域で消費するものは地域でつくったもの、生まれたものとする。そうやって、地域に経済循環を起こすことが大事。衰退している自治体はこれが出来ていない。人口増などしている自治体は地域経済の循環がうまくできている。北海道のニセコが好事例。視察に行ってみたい。皆、地元の原材料を使いたいとは思っているはず。でも、地元の食材などが高ければ利益を求め、やすいものを選ぶという気持ちは分かる。観光客にとってみれば、北海道で中国産を食べたくないよね、と思う。やはり、そこの地のものを食べたい。先日、瀬音の湯に仲間が遊びに来た。できれば、地元の食材をふんだんに入れた食べ物を提供したかった。でも、高くなるのでそれはできなかった。正直、もやもやが残った。ニセコは地域でつくったものを地域で使うということを徹底している。道の駅ではニセコ産以外のものは使わないそうだ。そこまでもっていったニセコの人たちにMVPを送りたい。余計なことだが、始まる前に福生市の武藤市議(親戚)が来て、コーヒー飲みに行こうよ、と誘われ、中嶋市議と私で武藤市議についていく。「議員控室」という弘ーーーい部屋があり、インスタントコーヒーが飲み放題。議員は10人くらい。皆、知らないようだ。来年まで覚えていればまた来よう。

夜7時から自民党あきる野総支部役員会があった。新参者の私は静かにしている。案件は3月20日に行う総会の役割分担などであった。私は第2部懇親会の司会となった。正直、早く帰りたかったので終了後まっすぐ自宅へ。今日も娘と就寝。

2月9日
今日は朝の駅立ちがないのでゆっくりできる。ただ、8時半から多摩川幼稚園濱川園長と意見交換をするので、6時半に起床。娘を幼稚園へ送り、そのまま園長室へ。内容は言えないが、私立幼稚園の現状などを勉強できた。ありがたい。園長とは私が私学行政課長時代にもやりとりしたこともあり、私立幼稚園の研修会に講師として呼ばれたこともある。いずれにしろ、子育て施策についてはしっかりとあきる野市を前進させていきたい。
その後、13:30から財政課長と打ち合わせ。保育課長、管理課長とまわり、15:30から東秋留小学校へ。私は東秋留小学校は初めてだ。思っていたよりきれいだ。駐車場では議会事務局の中村さんが待っていてくれた。案内されて学校内へ。ある部屋で待っていると、その部屋の中には昔の東秋留小学校の風景の写真などがあった。昔の子はまじめそうだ。そして、副校長に誘導されて図書館へ移動。途中で知っている子供たちに「あれ、臼井さん、どうしているの?」と声をかけられる。すると、知らない子にも「臼井建」と言われた。嬉しかった。図書館では5年生の女の子が担任の先生と待っていた。市議会の広報誌で小学生に「将来の夢」を聞くコーナーの取材なのだ。11歳の女の子が48歳のおじさんを目の前にして緊張している。私も正直、なごませようと必死だ。優しそうな良い子だった。「保育士になりたい」ということだった。たくさん会話したが、緊張はほぐせないままだった。明石家さんまはすごいな。担任の先生、響の「ミツコ」に似てたなあ。