1月22日
朝6時半から7時半まで、議会報告会の案内配りです。これは、広報広聴委員会が企画して、市議会全体で行うものです。2月1日と4日に行います。簡単な議会活動報告の後、テーマを3つに分けてグループを作ります。①地域公共交通②議会に望むこと③子どもの居場所の3つです。私は①の地域公共交通のグループ司会を務めます。楽しみです。
私は6時10分に秋川駅に着いた。事務局の中村さんのみいた。その後、ぞくぞくとあらわれ、チラシを北口と南口に分かれて配布する。議員がこごもり、うすい、中村、松本、増崎と5人いたので、だいたい一人60枚くらい受け持つ。私は南口へ。こごもりさんと二人で南口の通勤客へアプローチする。声を出すことが大事だ。通勤客の姿が見えたら、「議会報告のご案内をお配りしています。」などと言う。その間に受け取ろうかどうしようかという気持ちを整理する時間があるからか?確かに効率がよい気がする。私の手持ちはなくなり、こごもりさんから少しもらう。それもなくなり、中村一さんからもらう。それは少し残してフィニッシュ。帰り際に建材屋をやっている中村一さんに「雪かきある?」と聞くと「あるよ」とのこと。雪が降りそうだ。買っておこう、と思った。

丸中建材に買いに行くと、店の奥の方にあった。1600円の安い方を買った。でも、スコップの先が硬い素材だったのでこっちのほうが良い気がした。今日は雪予報なのに彼の店では雪かきを前面に出していない。買いにいったら売り切れだった方、建材屋さんは穴場ですよ。業者相手だけではなく一般の人も買えますよ。

雪がチラチラ降ってきた。今日は午後から秋川流域下水道促進協議会の視察がある。そして、集合時間が近くなったので歩いて市役所へ。かなり降ってきた。この天候の中、視察をやるなんて相手がかわいそう。市役所からバスで八王子へ。小宮にある八王子水再生センターを目指す。ガンガン降ってきた。「檜原出てくる頃はそんな降ってなかったのよ」と檜原の議長が言う。それで中止にならなかったのか。バスの中では「悪天候のため視察を若干短くするかもしれない」とアナウンスがあった。到着すると、会議室へ案内され、センターの概要の説明を受ける。その後、施設見学。地下の連絡通路(管)には、「泥を送る管」「汚水を送る管」「再生水を送る管」「検査用の水を送る管」がきれいに奥まで伸びている。そのほかに、「光ファイバーなどのライフラインの管」もきれいに陳列されている。この連絡通路は、多摩川の下を横切っている。500メートル以上あり、連絡通路の向こうは「多摩川上水水再生センター」だ。仮に八王子水再生センターに災害アクシデントがあった場合は、向こう岸の多摩川上水再生センターがバックアップして、八王子センターが管轄するあきる野市などの下水道機能を保つようにするとのこと。これは、莫大な費用がかかっているなあ、と思った。普段何気なく排出している汚水をこのような施設が適切に処理するおかげで川はきれいになり、アユも遡上してくるようになる。感謝だ。

市役所へ戻ると猛吹雪だ。自宅へ帰りしばらくすると、雪かきを始めた。かなりタフだ。各家庭から雪かきをする人が出てくる。皆、とりあえず自分の家の車が出られるように、自宅の前をやる。基本的には道路の半分までがセオリーの雰囲気。でも、うちの向かいのレオパレスはやらないだろうから、うちは全部やらないとな、という感じで頑張る。しかし、どこらへんでやめるか難しい。皆がやっているのに自分だけ「お先」というのも気が引ける。自分の体力のもつところ、責任エリアを果たしたか、周囲の状況を勘案して終了した。疲れた。

1月23日

起きると真っ白な世界。きれいだ。4年前の雪に比べると少ないので助かる。子供たちが3人で「かまくら」を作り出す。楽しそうだ。「お父さんも少しは手伝いなよ」と怒られる。かまくらづくりをやった後、雪かきを始める。昨日やった後に降り積もっているのでまたやる。昨日はサラサラだったのでやりやすかったが、一夜明けるとカチカチになっている。幼稚園が休みの娘も嫁さんもがんばる。そして、家の東側をなんとか終えて休憩をしようと思ったのだが、嫁さんが「家の南側の道路、女性陣が困っている」と言うので、がんばる。そこには、IさんとTさんが。Iさんのエリアもがんばってやっていると、Iさんが「カチカチのところはできないわ」と言うので「スコップで氷を少し持ち上げて空気を入れるとぺりっと取れますよ」と余計なことを言ってしまった。もしかしたら、やめるための導入の言葉をIさんは言ったのに、私が「こうやればできますよ」なんて言うもんだから、止め時をIさんは失ってしまったのかもしれない。ごめんなさい。その後、しばらくして、Tさんが「夕方またやりましょう」と一言。「そうですね」と私とIさん。「この固いところは夕方ね。」とIさん。Tさんの救いの一言だったのかもしれない。

疲れた。休憩していると、外で「がガガガ」という音。近所の道路を重機で雪かきしてくれてるの?外へ出てみると、村木土建さんが。運転手は藤原君。一緒に居るのは村木さんの弟。メインのところが終わったのでやっているとのこと。「どこかやりましょうか?」と言われたので、「だいたいやってあるよ」と言う。その頃にはかなり氷も溶けていて、Iさんのところも溶解していた。藤原君はIさんのところもやってくれた。これで夕方の雪かきはやらなくてよくなった。ありがとう。

そして、夜7時から後援会幹部の方と会費制で新年会。楽しく時間を過ごすことができた。「〇〇はいつも凍ったままになって大変、しかも、お店の裏だからやる人がいないのよ」との意見があった。なるほど。これは市にも伝えておこう。ここは通学路だし、買い物客も多い。やはり色んな人と話すことは大事だなと痛感した。