昨日、都庁へあいさつに行ってまいりました。いつも乗っていた5:56発の電車に乗り、新宿へ7時前に着きました。都議会議事堂へ向かい、入庁手続きをしようとしましたが、「まだ職員は来ていません。一般の方は8時からです」とのこと。毎朝、「おはようございまーーす」と職員証をちらっと見せて足早に過ぎていた場所が通れない。現役と退職の壁を思い知る。京王プラザホテルのロビーでおびただしい中国人観光客に囲まれながら時間をつぶす。ソファに座っていても両隣の観光客は私の足などにガンガンぶつかる。日本人観光客なら「すいません」と言うだろう。日本各地、世界各地でこのような所業なのだろうか、と余計なお世話を考えていると8時を過ぎた。
久しぶりの広報課。少し気恥しいが温かく迎えてくれた。古参Yさんに頼んでおいた資料をいただく。今日あいさつ回りするところをチェックしたが、持っている名刺数を勘案すると、今日中にはとても終わりそうにない気がしてきた。
広報課職員も続々と出勤。生真面目一直線のHは休暇とのこと。総括のMさん、チャーミングであいもかわらず元気だ。だれとでも気軽におしゃべりができる、貴重な方。穏やかなNさんは、誠実に仕事する。旦那の声が渋い。そして、これも生真面目なEさん、熱心に仕事をする。がんばれ。生真面目な二人に挟まれる重鎮Yさん。報道の仕事のために生まれてきたような方。また、新人君も二人入ってきたようだ。係長が柔和で意地悪でないから幸せだと思う。放送担当は、何でも知っているKさん。業者への思いやりもあり、バランス感のある人。係長級を異動なし、とは選挙があるからだろう。ディフェンス布陣ですな。将来が楽しみなSさん、今年はガンガン主張していってほしい。あれ、Yがいないなあ、と思ったら、議事部の記録総括とのこと。がんばれ。私の後任のD課長、優秀で評判が高い。戦力アップですな。
そうこうすると、9:30になり管理部長へあいさつ。ブラックコーヒーをごちそうになる。その後、10:00に議会局長へあいさつに行く。相変わらずお洒落だ。部長、局長におかれては、私は当初3月末退職を予定していたが、話し合ううちに、1か月早い、2月末に退職させていただくことに了承いただいた。おかげで3月から5月までの3か月間、予定よりも1か月多く活動ができた。一般的に新人は告示の6か月前から6か月間活動するものと言われている。2か月間で勝とうという当初の考えも今から考えると無謀だったかもしれないが、1か月間多く活動できたことは今回の勝利に大きな要素となった。其の後、自民党政調会事務局へ。一人だけいたので、挨拶して名刺を渡す。各会派の部屋の前を通る。さすがに、当然だが、一人も都議会議員はいない。
親友の産業労働局の某課長からメールがあり「午後でなく午前中が都合がよい」とのこと。第1本庁舎31階へ。某君は少しシュッとしてきたかな。お願いしていた資料をいただく。世間話をして退散。彼は人当たりがよく可愛がられるタイプだ。どんどん出世するだろう。がんばれ。主任時代に「三宅島噴火」「二ツ塚処分場」の報道対応に一緒にやってきた仲だ。二人で国内外に旅行にも行った。楽しい思い出が彼とはたくさんあるなあ、とかみしめる。
その後、商工部長、総務課長、次長へあいさつに行く。次長は部屋に通していただいた。いつも温かい人だ。さすがに産業労働局は次長室のテーブルなど多摩産材を使っている。
もう昼近くなってしまった。議会局へ戻り、昼休み中に議会局内をまわる。同期のOさんにも会えた。M部長はわざわざ広報課まで来てくれた。ありがたし。
その後、総務局へ。局長、次長が不在でした。総務部長、総務課長ほかにごあいさつ。情報通信企画部、行革部と行き、今後の仕事上お世話になりたい行政部へ。以前から知っているY課長にあいさつ。行政部の筆頭課長だ。気が利く彼は、行政部長、市町村課、多摩担当部長、課長と連れまわしてくれる。ありがたい。其の後、人権部へ。コンプライアンス部では情報通信企画部時代お世話になったS課長がいた。非常に優秀。また難しそうな仕事をまかせられている。
政策企画局へも行く。総務部、調整部とまわる。特に2月まで一緒に仕事をしていたS課長が異動して渉外課長とのこと。がんばってくださいね。
一息入れてから6階へ。某新聞社のIさんに挨拶に行くも不在。選挙中だもんな、と思いつつ、報道課長へあいさつする。副知事秘書、知事秘書とまわって、名刺がなくなる。あまりにも甘かった。

議会局へ戻り、夜の同期会で使用する名刺を手作業でつくる。そして、様々な資料を入手した。今後の活動においては、自らの勉強、人とのつながりが重要だ。しっかり準備をしてやっていきたい。

夕方6時から西新宿の焼鳥屋で管理職試験同期の仲間と懇親会。ずいぶん、御無沙汰にしてしまった私を温かく迎えてくれた。ナイスガイ・レディーだし、とりわけ、O課長のセンスは素晴らしい。東京の防災を統括する非常に重要な職責を担っている。個々にいえば、きりがないが、GM会という名称の仲間で、会長が下水道局のK課長、昔はグラスメンズのスーツを着ていた。同じくいつも元気な
K課長、二人とも採用時の研修から一緒のクラスだった。二人が下水道局の中枢を担っている。足立のI市場長、人間的魅力にあふれる男、思い切りもよい、さわやか。交通局のY課長、O課長との掛け合いは秀逸。交通局の非常に重要な部門を担っている。後から同じく下水道局のH課長、生活文化局のT課長、多摩市役所で政策監(理事級らしい)、都市整備局のA課長、明治大学のO准教授、主税局のプリティーM課長も登場。てんやわんやになる。もう出かけるので次回に詳しく。

本当に楽しい一時だった。また、誘ってもらえればぜひ、参加したい。飲み会は元気、元気ではじけている。でも、昼間は都庁の枢要を担っている人ばかり。都民の皆様、安心してください。