<7月29日 夜>
午後7時から、高瀬町内会主催の盆踊りにご招待いただきました。土砂降りの中、実施するのか気がかりだったのですが、行ってみると、黄色いTシャツの元気な高瀬壮友会の方々がガンガン焼きそばや焼き鳥をつくっています。「雨なんて関係ねえよ」という言葉が伝わります。テントの中でひとしきり、楽しく会話をさせていただきました。其の後、会館内に場を移して飲み会に突入です。多くの方とお話しできて楽しかった。この会館は、選挙において、励ます会を開催していただいた、ありがたい場所です。今後も第二の故郷として付き合いをお願いしたいと思います。

<7月30日朝>
恒例の大塚稲荷の草刈りが雨間の大塚公園にて行われました。この日も雨でしたが、「そんなの関係ねえ」というのは分かり切っていました。私は短い鎌を持って、電動草刈りや大鎌が残した場所などをせっせとやりました。1時間くらいしたところで、近所の臼井先輩が「建、車に乗って病院へ連れて行ってくれ」と冷静に言いながら、歩いてきました。見ると、右手から血があふれています。大型バリカンで草を刈っていたのですが、エンジンを止めた際に少し左手人差し指に触れてしまい、切ってしまったそうです。
私はすぐに「伊藤整形外科」へ電話しようと思いましたが、今日は定休日でした。高月整形はやってましたので、そこにしようかとも思いましたが、先輩から「救急呼んで」と言われたので、すぐに「119番」しました。「救急です」「あきる野市雨間の大塚公園内です」「男性50歳、左手の指を草刈り時に切って血がかなり出ている。意識はしっかりしている。歩ける。」などと話した記憶があります。しばらくして、救急車が到着し、一緒に救急車に同乗します。その際、草刈り仲間に「私の鎌を置いておくので、あとで届けてほしい」と伝えましたが、結果は完全に忘れ去られていたようで、鎌は行方不明になりました。
救急車の中では、処置と受け入れ病院探しです。冷房がきつく、かなり寒い。先輩は毛布に体をくるみました。本人の状況はというと、指は感覚もあり、動かせるようです。また、救急隊員さんは「1センチくらいかな」と少し余裕の感じ。身分証明書はある?と聞かれた先輩は「救急救命の資格の証明書」を見せる余裕も。隊員からは「ありがとうございます」とのこと。しばらくして、「高月断られたので、徳洲会に行きます」とのこと。通報から20分後に出発です。10分で病院へ到着。先輩は歩いて処置室へ。私は救急待合室へ。その間、ご家族などと連絡を取り合う。無事に処置が終わり、会計して帰途へ。消毒と包帯のみだそうだ。縫合もなかったようだ。安心しました。先輩は「今日はお酒は?」とお医者さんに聞いたそうです。間髪入れずに「ダメ」とのことでした。

<7月30日午後>
そして、午後1時半から北郷会館で暑気払いです。大塚稲荷の草刈りには、北郷だけでなく西郷の方もいらっしゃいます。また、近隣の大塚地区の方の参加が少ないみたいです。
さて、この暑気払いでは、5-6年前から生ビールを楽しむことがお決まりになっています。自宅でバーベキューをやった際に余った生ビールを暑気払い時に持ち込んだところ、大好評で、以来、生ビールで乾杯することになっています。
そして、宴もたけなわのところで、「東海大菅生の優勝」が決まりました。あきる野市にある学校ですから、酒の酔いに乗じて盛り上がりました。万歳三唱を皆で威勢よくやります。しかし、その後、重鎮の平野さんから「万歳三唱のやり方が違う、手のひらを正面に向けてはだめだ。お手上げみたいだ。正しくは手をチョップするように突き上げるのだ」と。そこで、平野さんのレクチャーが始まり、もう一度やり直しで万歳三唱です。雨間のおじさんたちは、たくさん万歳をして菅生を称えました。
その後、手締めのときにも、臼井T先輩が「一本絞め」と言って、1回手をたたいてやりました。ここで、平野さんが「一本締め」と「一丁締め」は違うんだ。「一丁締めが一回でやるやつなんだ」とのこと。改めて平野さんからのレクチャーの後、改めて絞めをやることに。みな、少し戸惑っている模様。お酒も入ってるし。雨間では、ほとんど「七つ」と言って「三・三・一」で絞めるのがほとんどです。「七つ」でやれば、スムーズだなあ、と思いました。