7月29日 朝8:30に秋川リトルリーグの練習場へ行く。細野事務局長から「会長就任の挨拶をしてほしい」ということだったのです。前任となる小林会長は、非常に長い間会長をつとめておりましたが、高齢などの理由により勇退することとなりました。私でよいのか、躊躇しますが、お世話になった秋川リトルに恩返しをするという意味でお受けしました。今後は息子の少年野球とこの秋川リトルと双方に足を運ぶことになります。とりわけ、秋川リトルの思い出はいっぱいありすぎてお腹一杯です。ここでの思い出が今の私の支えになっているのはウソではありません。子供たちに少しでも楽しい思い出をつくってもらいたいです。

帰宅後、パソコンの修理が終わり一安心。FBなどの返信を打ち込む。

それにしても、明日はあきる野市に所在する「東海大菅生」対清宮選手のいる「早実」の西東京大会決勝戦。こんなに面白いカードはないだろう。
それにしても、2年前の同カードの試合。私はTVで観ていた。菅生が途中まで勝っていたので「菅生甲子園行けそうだ」と軽い気持ちで、ながら応援していた。しかし急に早実に風が変わり始め、あれよあれよという間に大逆転。終了後、球場にいた友人らから、そのときの球場全体のムードを聞かされてびっくりした。もう神宮球場全体が早実応援モードだった、菅生が敵役みたいで、菅生の選手が球場の雰囲気にのまれてしまった、とのこと。「菅生の選手があたかも犯罪者であるかのようなアウェー状態。この子たちが何か悪いことしましたか?なぜ、そこまで菅生の選手を追い詰める?」と早稲田OBが言っていたのは強烈だった。

もしかしたら、これもあの空気感だったのだろうか。猪瀬直樹著の「昭和16年の敗戦」で書かれていた戦争へ向かう全体的な空気感、それは誰もあがらえない。都議選での空気感。ファーストであれば、小池であれば都政がよくなるという空気感。都議会自民党は「わるもの」、ファーストは「いいもの」という空気感。おそろしい。

今回の決勝戦。そんな空気感を打ち破るべく、東海大菅生の応援団は神宮へ集結するだろう。あの悔しさを味会わせないために。とはいえ、清宮、早実応援団も大挙やってくる。どっちおが悪者、とかでなく、両者が「いいもの」として精一杯両者を応援すべきである。ただ、私はあきる野市民。前回の悲惨な菅生の状態を見ているので、東海大菅生の応援をする。TVからになってしまうが、明日は東海大菅生の悲願の優勝になるだろう。私の予想は100%東海大菅生だ。