8月23日 午前9時半に市役所へ行きました。その際に事務局へ(9月議会一般質問における)質問通告書を提出しました。提出した順番でくじを引くそうです。私は3番でしたので、3番目にくじを引きます。そのくじに書いてある数字が質問の順番となります。そして、10時に議会事務局前に集まり、本日10時までに質問通告書を提出した10人がくじを引きました。最初は辻さん、その次が中村一さん、そして私となります。辻さんが7番、中村さんが8番でした。おみくじを引く筒みたいなものをシャカシャカふりまして、穴から出てきた棒に番号が書いてあります。私は1番でした。まあ、早く終わるからいいか、という感じです。中嶋さんが写真を撮ってくれるというので、くじを引いた後、少し構えたのですが、恥ずかしいので写真のようなハニカミおじさんになってしまいました。1番から10番までの割り振りが決まりました。私はとにかく、議会初日、9月4日の午前中で決まりました。わかりやすい。

そして、質問順番11番以降は、これから提出してきた人が順に順位を割り振られるらしいです。

私の質問ですが、大きく分けて3つとしました。所要時間が1時間です。理事者側の答弁や再質問を含めての時間ですが、気がかりは、時間が足りなさそうだということです。3つだと多そうです。市議会議員というのは地域代表的な要素が強いし、個別の地域ネタをやるのも考えましたが、初めての質問なので、私のこれからの機軸となることを表明し、市長とのコンセンサスをとれればなと思います。そこで、1「主権者について」ということで、「市長の考える民主政治とは何か」「行政と市民との在り方をどうとらえているのか」ということをまず初めにやりとりしたいと思います。そこから派生して、「地域防災委員会の役割、実績、評価」「主権者教育、とりわけ、小中学校における今後の取組」を質問していきたいと思います。
次に、「大規模事業における実績と今後の取組について」です。あきる野市は合併以降、様々な大規模事業に関与し、また事業者として推進してきました。例えば、圏央道事業、瀬音の湯事業です。これらが果たしてきた役割は大きいものと思いますが、計画・事業遂行時には想像を絶する苦労があったと思います。まず、計画時、事業遂行時の市民からの意見はどのようなものがあったのか、それにどのように取り組んできたのか。そして、完成した現在、どのような成果を上げているのか、市としてそれをどのように評価しているのかを聞きます。そして、再質問では、今後あきる野市に予定している大規模事業、土地区画整理事業、秋川高校跡地活用の質疑につなげていきたいと思います。
最後に、行政改革です。まず、これまでの「アウトソーシング」の「量の行革」についての取組状況を聞きます。次に「質の行革」への転換として効率的な行政運営の指針をつくるべきということを展開したいと思います。再質問では、「コンプライアンス」や「オープンデータ」を取り上げたいと思います。

くじ引き後に会派室で皆と意見交換。私は今後予定されている「常任委員会」での付託案件以外のことで質問することができそうなのか、先輩に聞いてみました。慣習などありますから。というのは、私は福祉文教委員会ですが、通常は本会議で「このことは専門的に検証するため、所管の委員会に付託して審議させます」と結論をした場合に、所管の委員会である、福祉文教委員会などでその付託された案件について審議します。それがメインなのですが、例えば、福祉などの問題で、付託案件にないことについての質問をしておきたい場合にどうなのか、聞きたかったのです。(まさかですが、そんなことやるもんじゃないなどの空気がありそうなのか知りたかった)
結論からすると、議会初日の委員会協議会において、「その他質問」ということで、〇〇の質問したいのですが、ということを委員会に諮り、了承されれば、翌週の常任委員会で質問できますよ、ということでした。ルールを確認させていただいたのでよかったです。

仲間は、先日の視察の影響で、これからの議会活動について意欲的でした。このような機運が出てくることは市民にとって良い方向になるに違いないです。平均年齢50歳の会派の腕の見せ所でしょうか。