家族でお出かけをしていない、妻の実家へ行っていない、ということがひっかかっておりました。8月4日、出陣です。
最初に渋谷のヒカリエへ「光とアートの祭典」を観に行きます。おもしろかった。幻想的な光のアトラクションで子供たち、大喜びです。

その後、外苑前にある「ハーゲンダッツアイスクリーム」の店へ。店内食事席は予約でいっぱいのため、テイクアウトし、店前で食べることに。子供たち、アイスとケーキとかき氷の合わせ技に、美味しいと大喜び。

次に竹下通りに行きたいというリクエストがあり、原宿へ。昔、用地買収でよく来たエリアだ。つらい思い出だ。さて、人ごみの中を子供の手をしっかりと握り歩く。途中で長男が飲み物を飲みたいというので、クレープ屋さんで飲み物を購入。まだお昼ご飯を食べていなかったので、クレープを買うことに。私はオーソドックスなチョコバナナ。妻はツナとチーズ。次男と娘もクレープを食べた。そこで、悲劇が。急に次男が嘔吐。それを観た娘も嘔吐。悲惨な現場になってしまった。クレープ屋の隣の洋服屋の前で嘔吐してしまった。私は嘔吐の瞬間、洋服屋の店頭服と次男の間にたち、服に嘔吐物が飛び跳ねるのを防いだのだが、路上に大量の嘔吐物が散乱。必死にタオルとティッシュで拭き取るも足りない。長男をコンビニに走らせる。妻は娘を介抱している。おびただしい歩行者がやってくる。「気を付けてください」と叫びながら歩行者に注意喚起するも、あやうく嘔吐物を踏みそうになる。臭いにおいが蔓延する。すると、中国人らしき人がやってきて「あんた、日本人か。人の店の前で迷惑だよ」と言って立ち去る。悲しい気持ちだ。しばらくして、クレープ屋の中から女性店員が水とブラシ、ごみ箱などを持ってきてくれた。妻が呼んでくれた。助かった。
洋服屋の店員は黒人で、嘔吐の前に店をちょうど離れて出ていった。もし彼がいたらややこしくなったかわからないが、彼が帰ると少し臭いにおいがプンプンしてることになる。長男は「コンビニが見つからない」と言って怒っている。目の前にあったが、目に入らなかったようだ。しょうがない。

店員にお礼を言って公衆トイレで手を洗う。石鹸がなかったのでくさいままだ。服もくさい。もう竹下通りにいる元気はなくなったので、妻の実家亀戸へ。妻の両親の誕生日祝いをやって楽しんだ。わたしは疲れたので、少し昼寝をした。壮絶な一日だった。